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IT導入補助金活用で負担軽減?キャッシュレス決済導入のすべて!

日本でもキャッシュレス決済の波が広がり、多くの事業者がその導入を検討しています。しかし、そのメリットや導入費用、補助金の利用方法など、具体的な情報がないと判断が難しいのではないでしょうか?

この記事では、キャッシュレス決済の導入について必要な情報をまとめてご紹介します。また、補助金の申請方法や注意点について詳しく説明し、導入を検討している事業者がスムーズに進められるようにします。

さらに、おすすめのキャッシュレス決済サービスも紹介しますので、自社に適したサービスを見つける参考にしてください。

 

キャッシュレス決済導入のメリットと費用

キャッシュレス決済導入のメリット

現在、キャッシュレス決済は世界的に普及が進んでいます。日本でも急速にその利用が広がり、さまざまな業種の企業でキャッシュレス決済の導入を検討しているところが多いです。

その導入のメリットとしてはまず、売り上げ拡大の可能性が挙げられます。キャッシュレス決済を導入することで、クレジットカードや電子マネーを利用する顧客の利便性が向上し、顧客満足度の向上やリピート率の増加につながります。

また、レジでの現金の取り扱いを減らすことで、誤差や窃盗のリスクを低減することができます。さらに、レジでの作業効率も上がり、顧客の待ち時間を短縮できるメリットもあります。

キャッシュレス決済導入時に発生する費用

キャッシュレス決済の導入には初期費用やランニングコストが発生します。主に、決済端末購入代金と決済毎に発生する手数料です。具体的な費用を確認し、導入の検討を進めていきましょう。

端末の契約費用

キャッシュレス決済を導入するためには、専用の端末が必要です。これには、一部のサービスでは初期費用が必要で、数千円から数十万円の範囲で異なります。しかし、最近では初期費用が無料で月額費用だけで利用できるサービスも増えています。

インターネットの通信費用

また、キャッシュレス決済を利用するためにはインターネット接続が必要です。そのため、通信費用が追加で発生します。店舗内で既にWi-Fi環境が整っていれば、追加の費用は発生しませんが、新たに設定する場合はその費用も考慮に入れましょう。

決済手数料

そして、キャッシュレス決済の大きな費用となるのが決済手数料です。この手数料は、売上に対して数%が引かれる形で発生します。各キャッシュレス決済サービスにより手数料率が異なるため、導入を検討する際には各サービスの手数料をしっかりと確認し、比較検討することが重要です。

以上がキャッシュレス決済の導入のメリットとその際に発生する費用になります。次回は「IT導入補助金とその他の補助金」について詳しく解説します。お楽しみに。

IT導入補助金とその他の補助金

IT導入補助金とは?

IT導入補助金とは、中小企業や小規模事業者が自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することを目的としています。補助金は業務効率化や売上アップをサポートし、経営力の向上・強化を図ることを目指しています。

IT導入補助金2023の概要

2023年度のIT導入補助金は以下の3つの枠組みで提供されます。

ココがポイント

  • 通常枠(A・B類型):中小企業・小規模事業者が自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助します。
  • セキュリティ対策推進枠:サイバーインシデントが原因で事業継続が困難となる事態を回避し、サイバー攻撃被害が供給制約・価格高騰を潜在的に引き起こすリスクや生産性向上を阻害するリスクを低減することを目的としています。
  • デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):中小企業・小規模事業者が導入する会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトの経費の一部を補助し、インボイス対応も見据えた企業間取引のデジタル化を推進します。

補助対象者は中小企業(飲食、宿泊、卸・小売、運輸、医療、介護、保育等のサービス業の他、製造業や建設業等も対象)で、資本金・従業員規模の一方が一定の基準以下の場合に対象となります。

補助対象経費はソフトウェア購入費、クラウド利用料、導入関連費などで、補助額の下限・上限、補助率は枠組みにより異なります。

IT導入補助金以外に利用できそうな補助金一覧

IT導入補助金だけでなく、キャッシュレス決済導入時に利用できる補助金や助成金は他にも多数存在します。それぞれの補助金には特徴や対象条件が異なるため、自社に最適なものを見つけることが重要です。

ココがポイント

  • 小規模事業者持続化補助金:キャッシュレス決済導入費用に利用できるかどうかは、具体的な経営計画や取り組み内容によると思われます。キャッシュレス決済の導入は、業務効率化や販路開拓に寄与する可能性がありますので、その一環として計画に組み込むことができれば、補助金の対象となる可能性があります。
  • ものづくり補助金:キャッシュレス決済導入費用に利用できるかどうかは、具体的な事業内容や計画によります。キャッシュレス決済の導入が、生産性向上や新たなビジネスモデルの構築に寄与すると考えられる場合、補助金の対象となる可能性があります。
  • 業務改善助成金:キャッシュレス決済導入費用に利用できるかどうかは、具体的な事業内容や計画によります。キャッシュレス決済の導入が生産性向上に寄与すると考えられ、それに伴い事業場内最低賃金を引き上げる計画がある場合、この助成金の対象となる可能性があります。
  • 訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金:補助対象経費の中には、「非接触式キャッシュレス決済環境」の整備が含まれています。したがって、キャッシュレス決済導入費用はこの補助金でカバーできる可能性があります。

キャッシュレス決済導入補助金申請の注意点と手順

補助金申請の注意点

補助金の申請をする際には、以下の点に注意が必要です。

ココに注意

  • 申請には事前に「gBizID」の取得が必要です。gBizIDは、中小企業基盤整備機構が提供する、補助金・助成金等の申請や各種手続きを行うためのIDです。
  • 申請前に補助対象となるITツールを確認し、自社のビジネスに適したものを選択することが重要です。
  • 申請書類は全て電子申請となります。必要な書類は全てデジタルデータで準備してください。
  • 補助金の申請期間内に必要な書類を提出することが必要です。期間を過ぎると申請はできません。

補助金申請の手順

補助金の申請手順は一般的に以下のようになります。

  1. 申請手順

    1. 「IT導入補助金」のウェブサイトから「申請マイページ」にアクセスします。
    2. gBizIDを使用してログインします。
    3. 必要な申請書類を準備し、指定されたフォーマットでアップロードします。
    4. 申請内容を確認し、申請を送信します。

補助金申請におけるよくある質問

「IT導入補助金」のウェブサイトには、よくある質問の一覧があります。以下のリンクからPDFをダウンロードしてご確認ください。

以上の情報が補助金申請の参考になれば幸いです。

キャッシュレス決済導入におすすめのサービス紹介

Square

Squareは、手軽に導入できるキャッシュレス決済サービスです。スマートフォンやタブレットがカード決済端末に変わるシステムで、手数料も明確でわかりやすいため、小規模店舗から大手企業まで幅広く利用されています。

企業名 Square株式会社
端末購入料金※税込み 4,980円(リーダー)
決済手数料 3.25%~
会社ホームページ https://squareup.com/jp/ja
申込先 公式サイトはこちら

 

スマレジ

スマレジは、レジソフトウェアとキャッシュレス決済が一体化したサービスです。商品管理から売上分析、決済まで一括管理でき、効率的な店舗運営を実現します。

企業名 株式会社スマレジ
端末購入料金※税込み 30,800円(一体型)
決済手数料 3.25%~
会社ホームページ https://smaregi.jp/
申込先 公式サイトはこちら

 

AirPAY

AirPAYは、クレジットカードだけでなく、主要な電子マネーやQRコード決済にも対応している決済サービスです。一台で多様な決済方法を取り扱えるため、顧客の利便性を高めることができます。

企業名 株式会社リクルート
端末購入料金※税込み 20,167円(カードリーダー)
決済手数料 3.24%
会社ホームページ https://airregi.jp/payment/
申込先 公式サイトはこちら

 

STORES決済

STORES決済は、クレジットカードやデビットカード、主要な電子マネーやQRコード決済に対応しています。また、ECサイトでの利用も可能なため、リアル店舗とオンラインショップの両方で一貫した決済環境を整えることができます。

企業名 株式会社リクルート
端末購入料金※税込み 19,800円(カードリーダー)
決済手数料 1.98% or 3.24%
会社ホームページ https://coiney.com/service/
申込先 公式サイトはこちら

 

まとめ

この記事では、キャッシュレス決済の導入メリットと費用、さまざまな補助金について、また申請の注意点と手順、おすすめのキャッシュレス決済サービスについて解説しました。

キャッシュレス決済の導入は、顧客の利便性向上や売上増加の機会を提供します。しかし、その導入には初期投資や維持費用が必要であることも理解しておくべきです。

IT導入補助金やその他の補助金は、これらの費用を軽減し、中小企業のデジタル化を支援するための強力なツールとなります。各補助金の概要を理解し、自社の状況に最適なものを選ぶことが重要です。

そして、補助金の申請にあたっては、申請の期間や対象、書類の準備などに注意を払う必要があります。適切な手続きを行い、補助金を最大限に活用しましょう。

最後に、我々が紹介したキャッシュレス決済サービス、Square、スマレジ、AirPAY、STORES決済などを見て、自社に最適なサービスを選びましょう。

この記事が、キャッシュレス決済の導入と、それを成功させるための情報を得る手助けとなれば幸いです。

迷ったら「Square」がおすすめ!その3つの理由

ココがおすすめ

  • 使いやすさ: Squareはインターフェースが直感的で、どなたでも簡単に利用することができます。また、導入も容易で、特別な専門知識がなくても問題ありません。
  • 機能の充実: Squareは単なる決済システムではありません。在庫管理、売上分析、顧客管理など、ビジネス運営に必要な機能が多数揃っています。これ一つで多くの業務を効率化することが可能です。
  • 信頼性: Squareは世界中で数多くの事業者に利用されている確かな信頼性を持つサービスです。安心して長期的に利用することができます。

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